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函館「食」ニュース

好評につき期間延長!地元の名産を使った縄文グルメ(グリーンピア大沼)

2023/4/28
好評につき期間延長!地元の名産を使った縄文グルメ(グリーンピア大沼)

2021年に函館市の2つの遺跡、垣ノ島遺跡と大船遺跡が世界遺産登録されて以来、函館や道南地域では「縄文」をキーワードに新たな商品・サービスを提供する機運が高まっています。 秀峰「駒ケ岳」を囲む道南3町、七飯町・森町・鹿部町でつくる「環駒ケ岳広域観光協議会」と日本航空函館支店は、環駒ケ岳エリア(通称かんこま)の特産物を使った「縄文グルメ」を地元の飲食店やホテルと開発。中でも森町のホテル、グリーンピア大沼の「レストランmarimo」が提供する「帆立たらこパスタ ~バニラソフト乾燥リンゴを添えて~」(1,200円)は、あまりの人気に当初は4月上旬までの予定が期間延長となりました(6月末までの予定、状況により早めに終了する可能性があります)。 「昨年の秋に開発チームを発足させ、数ヶ月に渡り試行錯誤を重ねてきました。食材やアイデアを探しに地元のお店に足を運んだこともあります。」(ホテル予約担当・小出村絢圭さん) パスタは土偶の顔をイメージ。口部分は鹿部町産の「タラコ」、目の部分には森町産の「ホタテ」を使用し、味はもちろん可愛らしい見た目も楽しめます。七飯町産の乾燥りんごを添えたソフトクリームには、縄文時代をイメージしたクルミがトッピングされ食感も◎。女性のお客様に特に人気とのことです。 同レストランでは縄文グルメの他にも、時期ごとに全国各地のグルメを楽しめる企画も実施しています。4/29からはホテルの屋外遊戯施設もオープンするとのことで、一日中楽しめそうですね。ご家族やお仲間同士で訪れてみてはいかがでしょうか。   ■グリーンピア大沼 「レストランmarimo」 【住所】〒049-2142 北海道茅部郡森町赤井川229 【営業日】通年 【営業時間】 11:30~15:00(ラストオーダー 14:30) 16:30~21:30(ラストオーダー 20:30)※ 20時迄の時短営業中 【お問合せ】01374-5-2277

【深谷シェフによる講演】「第10回 世界料理学会 in HAKODATE」の動画が公開されました

2023/4/26
【深谷シェフによる講演】「第10回 世界料理学会 in HAKODATE」の動画が公開されました

国内外で活躍する気鋭の料理人が食材に恵まれる地・函館に集結し、自身の考える料理哲学や調理法などを共有し合う場である「世界料理学会 in HAKODATE」。 この度、2022年9月に実施された「第10回」の動画が公開されました。PRムービーのほか、先日世界的グルメガイド「ゴ・エ・ミヨ」で受賞した実行委員長「深谷宏治シェフ」の講演の様子が収められています。 深谷さんは函館のスペイン料理店「レストラン バスク」のオーナーシェフであり、現在全国各地で開催されている「バル街」の先駆けとなった「函館西部地区バル街」の実行委員長としても知られています。深谷さんが料理人となったきっかけやスペインでの学び、食や料理を提供することへの考え方が詰まった講演は必見です。   深谷宏治さん 講演動画はこちら 公式映像PR動画はこちら

前売チケット発売開始!第33回函館西部地区バル街 ※ネット予約終了

2023/4/20
前売チケット発売開始!第33回函館西部地区バル街 ※ネット予約終了

※インターネット予約は2023年4月26日15時18分をもって終了しました   3年ぶりの開催となる「函館西部地区バル街」の前売チケット発売・インターネット予約が、4月20日(木)12:00より開始されます。枚数限定、無くなり次第終了です。 前売チケットは1冊4,000円(5枚つづり)。バル街参加店や販売協力店にて購入できます。 またインターネット予約は専用のページから予約後、5/20のバル街当日に現金と引き換えにチケットを受け取ることが可能。事前にチケット購入が難しい遠隔地からの参加者向けであり、函館圏内在住の方にはできるだけ店舗で購入いただきたいとのことです。 なお、買い逃した方はバル街当日も「当日チケット(5,000円)」を購入できます。こちらも枚数限定のため早い時間帯で完売となることも。ぜひ早めの購入をおすすめします。   ■第33回 函館西部地区バル街 【日時】2023年5月20日(土)12:00~24:00(閉店時間は各店舗で異なる) 【会場】函館西部地区一帯 【前売チケット】 1冊4,000円(5枚つづり) バル街参加店や販売協力店で購入可能 →販売店舗はこちら 【当日チケット】 1冊5,000円(5枚つづり) 地域交流まちづくりセンター(末広町4−19)内に設置される「バル街i」にて購入可能 ※いずれのチケットも枚数限定、無くなり次第終了です。 【お問合せ】函館西部地区バル街実行委員会(レストランバスク TEL0138-56-1570)

食と縄文の魅力に迫る『JOMON CULTURE style book』発行

2023/4/17
食と縄文の魅力に迫る『JOMON CULTURE style book』発行

「食・ものづくり・自然」という3つのテーマを切り口に、縄文の魅力に迫る『JOMON CULTURE style book』が誕生しました。 このスタイルブックでは「食×縄文」、「ものづくり×縄文」、そして「自然×縄文」をキーワードに、各分野のプロフェッショナルたちが”今”の私たちにもつながる縄文の魅力を語ります。 世界遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」、そこで暮らした縄文人の食文化はどんなものだったのでしょうか。 そんな好奇心に応えてくれるのが、紙面で紹介されている『世界遺産グルメ縄文会席』です。 こちらは函館大沼プリンスホテルの料理長 杉村直紀さんの企画。 北海道・北東北の縄文遺跡群から見つかった痕跡より、縄文時代の人々が食べていたと言われる食材と、南北海道の食材を使用した和食会席が、函館大沼プリンスホテルで味わえます。(3日前までの予約制) さらに紙面では縄文人たちの食を支えたと言われる栗を使ったビール、『縄文MINORI(ミノリ)』についても紹介。 函館のクラフトビール醸造所併設のレストランEndeavor(エンデバー)が、鹿部町の栗を使って開発した発泡酒、縄文MINORI(330㎖瓶製品)は、2023年5月1日より販売開始予定。 自然と調和した生活を営み、1万年以上の世界にも類を見ない文化を育んだ縄文。その魅力を知る入り口として、紙面では縄文の基礎知識やものづくり、自然についてもわかりやすく紹介しています。 デジタルブック(PDF)形式:「JOMON CULTURE style book」