おいしい函館 Taste Hakodate Food

この街で出会う飲食店、
料理人、小売店、
食材案内

函館「食」ニュース

【飲食店向け情報】選ばれる店づくりの一助「ヘルスサポートレストラン」登録のススメ

2020/7/28
【飲食店向け情報】選ばれる店づくりの一助「ヘルスサポートレストラン」登録のススメ

貴店では、健康的なメニューの提供や、健康に気をつけているお客様への配慮をしていますか? 日本政策金融公庫は「2019年1月消費者動向調査」において、消費者の食の志向の1位は「健康志向」で、過去最高の47%を記録したと発表しました。「withコロナ」の今、人々の健康への興味関心はさらに高まっています。 そこで、選ばれる店づくりのひとつの方法としておススメしたいしたいのが、函館市の「ヘルスサポートレストラン」登録です。飲食店の登録メリットは、函館市公式サイト「ヘルスサポートレストラン登録店一覧」への掲載、店内に掲示できる登録証(ステッカー)交付、市が提供する「市民向け健康情報」をお客様への情報発信として活用できること、などです。 キーワード「健康」を、貴店の価値に加えてみませんか? ヘルスサポートレストラン登録には必須要件があり、さらに、6つの要件の対応状況によって、一つ星・二つ星・三つ星いずれかの登録となります。 【登録必須要件】 ・市民に向けて、市が提供する健康情報等の発信を行う ・店内を禁煙にしている 【★一つ星登録】 登録必須要件を満たしていること 【★★二つ星登録】 登録必須要件に加えて、下記1~3のうち2つ以上を実施すること 1.エネルギー控えめオーダー(例:主食量の減少等) 2.塩分控えめオーダー(例:薄味対応、減塩醤油の提供等) 3.脂質控えめオーダー(例:ノンオイルドレッシングへの変更等) 【★★★三つ星登録】 登録必須要件に加えて、下記1~3のうち1つを実施すること 1.栄養バランスメニュー:スマートミールの基準に基づく献立の提供 2.塩分控えめメニューの提供:食塩相当量が1食あたり3g未満 3.野菜たっぷりメニューの提供:野菜の重量が1食あたり120g以上,または1品あたり70g以上 登録届出書類や、詳細に関するお問合せ先は、函館市公式サイトにてご確認ください。

道内の名産品揃えたアンテナショップ、湯の川温泉近くにオープン

2020/7/21
道内の名産品揃えたアンテナショップ、湯の川温泉近くにオープン

北海道の人気名産品を取り揃える「北海道どさんこプラザ」が、7月15日、コープさっぽろ湯川店1階にオープンしました。 「北海道どさんこプラザ」は、北海道貿易物産振興会が運営する道産品のアンテナショップで、札幌のほか首都圏や海外にも店舗を展開しています。函館の店舗は、小規模の陳列スペースを設置して営業を行う札幌店のサテライト店で、後志管内の倶知安町に次ぐ道内2箇所目となります。コープさっぽろ湯川店は、湯の川温泉街や函館アリーナ、函館空港にも近く、観光で函館を訪れるかたも立ち寄りやすい便利な場所です。 道内各地で作られる人気の土産品や冷凍惣菜など、約150品目を販売予定。函館や周辺市町の名産品を集めた道南コーナーも設置しています。札幌店での人気商品の動向を反映させたこだわりの品揃えで、これからヒットする商品にいち早くめぐり会えるチャンスもありそうです。 「北海道どさんこプラザ」札幌店サテライト店(函館) 場所 コープさっぽろ湯川店1階 所在地 函館市湯川町1-34-15 電話番号 0138-57-1577 営業時間 9時~21時 手作りの商品ポップで、売れ筋やおすすめなどをアピール 冷凍コーナーには、人気の駅弁「かなやのかにめし」(長万部町)なども 道南産品コーナーでは、コアップガラナ、トラピストクッキー、五勝手屋羊羹など定番の土産品などを豊富に取り揃え

「函館スイーツ」クラウドファンディングに支援集まる

2020/7/20
「函館スイーツ」クラウドファンディングに支援集まる

新型コロナウイルスの影響で、北海道物産展が中止になったり、観光土産品を販売する機会が減少しています。函館市のスイーツ店や菓子店、パン屋など81店舗が加盟する「函館スイーツ推進協議会」は7月10日、新型コロナウイルス緊急支援プロジェクトとして、クラウドファンディングを立ち上げました。目標額は500万円。開始から10日で100万円を越える支援が集まっています。同協議会は、プロジェクトで実現したいこととして、次の3つを挙げています。 [プロジェクトで実現したいこと] ①函館のおいしいスイーツを気軽に楽しめる通販サイトを立ち上げます ②リターン品に「函館スイーツ推進協議会」に参画しているお店からお菓子の詰め合わせを用意することで、そのお店に今必要としているお金(商品代)が手元に入る ③リターン品の一部にスイーツチケットを用意することで、アフターコロナの街を活性化 同協議会の事業推進委員でもある佐々木善史さん(末広軒 常務取締役)は、クラウドファンディングを活用した目的として「函館スイーツという集合体の取り組みを広く全国に知ってもらうことと、通販サイトを持っていない加盟店の販路拡大支援」と話しています。また「クラウドファンディング支援のリターンでお送りするお菓子を通じて、函館を感じてください。そしてぜひ、落ち着いたころに函館に来てください」と応援を呼び掛けています。 クラウドファンディングの支援は1000円からで、3000円と5000円はお菓子詰め合わせ、1万円以上のコースはお菓子詰め合わせ・スイーツチケットのリターン品を受け取れます。 支援やクラウドファンディングの詳細はこちら https://camp-fire.jp/projects/view/303437

函館市グルメクーポン対応店 検索MAP

2020/7/16
函館市グルメクーポン対応店 検索MAP

函館市は7月10日から、市内の対象宿泊施設に宿泊したかた1名につき2000円分(1000円×2枚)のグルメクーポンを配付しています。このグルメクーポンを使えるお店を検索できるMAPが公開されました。 スマートフォンの方は、現在地からお店を探せるGoogleマップアプリでご使用ください。 なお、グルメクーポン対応店(取扱店)は、函館市が市民向けに発行した「函館市プレミアム付商品券・飲食券」対応店と共通です。函館市民の方で、函館市プレミアム付商品券・飲食券を購入された方は、このマップ掲載店で使用が可能です。 ▼函館市グルメクーポン(有効期限2021年1月9日) ▼このポスターや、ステッカー、三角ポップを設置している飲食店で使用できます

家賃支援給付金に関するお知らせ

2020/7/13
家賃支援給付金に関するお知らせ

飲食店の皆様へ、経済産業省は売上の減少に直面する事業者の事業継続を下支えするため、地代・家賃(賃料)の負担を軽減する給付金を支給します。 支給対象(①②③すべてを満たす事業者) ①資本金10億円未満の中堅企業、中小企業、小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者※ ※医療法人、農業法人、NPO法人、社会福祉法人など、会社以外の法人も幅広く対象。 ②5月~12月の売上高について、 ・1ヵ月で前年同月比▲50%以上 または、 ・連続する3ヵ月の合計で前年同期比▲30%以上 ③自らの事業のために占有する土地・建物の賃料を支払い 給付額は、 法人に最大600万円、個人事業者に最大300万円を一括支給。 算定方法など詳細はこちら↓↓↓ https://www.meti.go.jp/covid-19/yachin-kyufu/index.html

函館産さつまいもを使ったピクルスが誕生

2020/7/9
函館産さつまいもを使ったピクルスが誕生

函館で採れたさつまいもを使い、スイーツのような味わいに仕上げたピクルス「函館さつま芋スイーツ」が誕生しました。 函館の安川農園が生産する「シルクスイート」という品種のさつまいもを使った商品で、「北ピクルス」ブランドを展開する株式会社ロカラ(本社・函館市/代表取締役 中川真吾さん)が販売しています。 「さつまいもといえば、ホクホクとした食感をイメージしますが、ピクルスらしいシャキシャキ感を出そうと、加熱の温度や時間を変えてチャレンジし、デザートにもなるような味わいに仕上げました」と、同社で商品の開発製造を担当する中川綾子さん。「他地域産の同品種でも試作したものの、この食感がなかなか出ず、この商品は函館産ならでは」と、出来映えに自信をのぞかせます。 「北ピクルス」は、函館や近郊で採れる旬の野菜を使い、保存料などを添加せずに作られた商品。生産者との交流を通して、野菜本来の美味しさを伝えたいと試作を重ね、これまでに、かぼちゃ、じゃがいも、玉ねぎ、りんごなど、11種をラインナップ。おしゃれな小瓶入りでギフトにも最適です。 「北ピクルス/函館さつま芋スイーツ」は、大瓶120g入り930円、小瓶90g入り810円(ともに税抜)。ロカラが展開する通販サイト「道南地元市場」での販売のほか、道の駅「なないろ・ななえ」で取扱中。 皮の紅紫色と中身の黄色が色鮮やかなシルクスイートは、いちょう切りの一口サイズで瓶詰めされています。 シャキシャキした食感ですが、意外にもスイートポテトのような、程よい甘さが口のなかに広がります。

市街地にチャルメラ響かせ、バスラーメン営業中

2020/7/2
市街地にチャルメラ響かせ、バスラーメン営業中

「函館元祖バスラーメン」は小型バスを改装したラーメン店。湯の川温泉の一角で夜間営業したり、近年は大型クルーズ船が来港した際にふ頭で営業するなど、本格的な函館ラーメンの味わいとユニークな営業形態が相まって、函館名物のひとつにも挙げられる人気店です。店主の丸山憲雄さんは、ラーメン作り40年のベテラン。長年、函館を訪れる観光客に愛されてきましたが、新型コロナウイルスの感染拡大とともに、客足がぱったりと途絶えてしまいました。そんな中、「ぜひ家の前に来て作って欲しい」という市民の要望があり、バスを走らせながら売り歩くことを決意。開業当初には小さなワゴン車で市内を巡回していたこともありましたが、3月から約20年ぶりに巡回での営業を再開させました。 巡回は、午後5時~10時の間で、曜日ごとに区域が決まっています。現在は市内の石川地区や西旭岡地区などを巡り、週末の日中には、戸井地区にも出向きます。住宅街に入ると、チャルメラの音をスピーカーから響かせ、バスをゆっくりと進めます。声が掛かれば停車し、その場で調理して玄関先まで配達。チャルメラを聞きつけ、どんぶり片手に家の前でバスを待つ常連さんもあるそうです。なお、巡回営業ではテイクアウトのみ(どんぶり持ち込み、またはテイクアウト用容器)の対応になります。 出発前、自宅の駐車場奥に設えたキッチンには、入念に仕込みをする丸山さんの姿が。スープは、豚丸骨や鶏のガラやモミジ、香味野菜などを使い、隠し味には函館真昆布も入れ、ゆっくりと丁寧に炊いていきます。このスープの特徴が最も引き出されるのが、函館の王道「塩ラーメン」。シンプルな味わいに、年配の人ならば昔懐かしいラーメンを思い出し、どこか郷愁を感じるかもしれません。 「コロナが早く収束し、観光客が戻ることをひたすら願っている」という丸山さん。 湯の川温泉に観光客が戻ったら、車内飲食を主体とした温泉街での定点営業を再開します。 【湯の川温泉営業場所】国道278号松倉橋たもと(湯の川観光ホテル隣) 問合せ:函館元祖バスラーメン Tel:090-2873-7173 注文を受けるとバスを止め、丸山さんは運転席から車内の後部に移動し、さっそく仕事にかかります。長年使い込まれたキッチンで手早く調理。 この日は妻の寿子さんが同乗。長年の常連さんの自宅前で、車内から手渡します。 澄んだスープの塩ラーメンはこの店の一番人気。やわらかでひときわ大きなチャーシューが載り、麺はスープの旨味をしっかりとまといます。 週末の日中には、昆布漁が盛んな函館市東部の戸井地区も巡回。チャルメラを鳴らして、ゆっくりとバスを進めます。