おいしい函館 Taste Hakodate Food

この街で出会う飲食店、
料理人、小売店、
食材案内

函館「食」ニュース

「食」にまつわる科学に触れよう! はこだて国際科学祭

2019/6/28
「食」にまつわる科学に触れよう! はこだて国際科学祭

  「はこだて国際科学祭」は、講演会、サイエンスショー、テーマトーク、展示など、科学にまつわる様々なプログラムが市内各所で行われるロングランイベントです。2009年に始まり、毎年「環境」「食」「健康」のいずれかをテーマにしています。2019年は、「『食』が育む、函館の未来。」をテーマに開催。「食」を切り口に、一次産業や飲食、観光など函館の営みの未来を見つめ、先端の科学技術を紹介しながら、世界の未来まで展望する内容です。このたび、8月17日(土)~25日(日)に開催される32のプログラムが発表されました。   8月17日(土)のオープニングイベントでは、コープさっぽろ理事長の大見英明さんと、七飯町大沼でチーズ作りに携わる山田農場・山田あゆみさんによる、「北海道の食を豊かに!生産・流通・販売の挑戦」と題するトークセッションを企画。会期中、五稜郭タワーアトリウムでは、函館における食の取り組みなどを紹介し、ストーリーに仕立てたパネルを展示。また、科学に関する様々な話題を取り上げる「科学夜話」では、先端科学を用いた培養肉のこと、次世代型の育種技術によるリンゴの新品種開発、ITを使った水産業支援の取り組みなどを取り上げます。   プログラムの詳細や参加者募集等に関しては、公式ウェブサイトおよび公式ガイドで紹介されます。公式ガイドは、7月中旬より函館市青年センターほか、公共施設等で配布予定。   はこだて国際科学祭2019 会期:2019年8月17日(土)~25日(日)    プレイベント:7月20日(土)~8月11日(日) 会場:函館市、北斗市、七飯町などの施設 主催:サイエンス・サポート函館 問合せ:サイエンス・サポート函館事務局(公立はこだて未来大学内) TEL 0138-34-6527(平日9~17時) メール info@sciencefestival.jp

ワインの生産地として注目される函館・道南

2019/6/15
ワインの生産地として注目される函館・道南

  2019年5月14日、『「日本ワインの魅力を発見する会」in函館』が開催され、ワインを愛好する市民ら約50名が、北海道内で造られたワインなどの試飲を楽しみました。このイベントは「日本のワインを愛する会・函館支部準備会」として催されたものです。冒頭、日本のワインを愛する会会長でタレントの辰巳琢郎さんが挨拶。地元で栽培されたぶどうで醸造するワインへの注目が集まるなか、函館や道南には人気の高いワイナリーがあり、最近は大手メーカーがぶどう畑を作るなど、全国でも期待が高まっている地域であることを挙げ、「この地で作られるワインを、造り手と飲み手が一緒になって盛り上げていただきたい」とエールを送りました。   「日本ワイン」とは、日本国内で栽培されたぶどうを100%使用して、日本国内で醸造されるワインです。これまで日本のワイン生産といえば、山梨県や長野県がよく知られていましたが、近年は全国各地へと広がり、いまではほとんどの都道府県で生産され、ワイナリーは全国で300軒を超えました。北海道の生産量は、山梨県、長野県に次ぐ第3位。道内では小樽市周辺の後志地区、さらには岩見沢市を中心とする南空知地区に多くのワイナリーがあり、近年はここを巡るツアーなども企画されています。函館・道南では近年、ワインの造り手から注目が集まり、ワイナリーやぶどう畑を新たに創設する動きがみられます。   ■ 高い人気を誇る既存ワイナリー 2012年、函館西部地区に創設された「農楽蔵」は全国的にも人気のワイナリー。フランスでぶどう栽培とワイン造りを学んだ佐々木賢・佳津子夫妻が、函館の隣町・北斗市文月地区にぶどう畑を持ち、シャルドネ種などを栽培しています。ワインは極少量生産ながら、その品質の高さゆえに注目が集まっています。 また、同じ道南の「奥尻ワイナリー」は、日本海に浮かぶ離島・奥尻島に圃場と近代的な醸造施設を備えています。島の西側、海に近い畑で栽培されるぶどうは天然のミネラル分が豊富で、海が感じられるワインと評され、高い人気を誇ります。   ■ 老舗ワイナリーや大手飲料メーカーの新規参入も予定 昨年来、フランスの老舗ワイナリー「ドメーヌ・ド・モンティーユ」が、函館市桔梗地区に用地を確保し、ぶどう畑を造成することに注目が集まっています。同社がぶどう栽培に適した土地を求めて各地で調査した結果、函館が選ばれました。今後は函館にワイナリー設置の計画もあるそうで、同社の函館産ワインの誕生が期待されています。さらにトラピスト修道院にほど近い北斗市三ツ石地区では、サッポロビールが「グランポレール北海道北斗ヴィンヤード」を2019年5月にオープン。同社が持つぶどう畑では国内最大の規模で、津軽海峡を望む24.5ヘクタールもの広大な用地で、メルローやシャルドネなどを栽培します。ここで作られたぶどうを使ったワインは、2022年頃から出荷される見込みです。このように、函館やその近郊は、気候や土壌、地形などがワイン用ぶどうの栽培適地として期待が高まっています。函館産のぶどうを使い、函館で醸造される「函館産ワイン」が続々登場する日も現実的になってきました。   日本のワインを愛する会・函館支部準備会に関する問合せは事務局の菅原さん(0138-22-1777)まで。

「はこだてFOODフェスタ」 イベント企画プロポーザル募集

2019/6/14
「はこだてFOODフェスタ」 イベント企画プロポーザル募集

2020年2月22日・23日に開催する「はこだてFOODフェスタ」のイベントの企画運営業務について、公募プロポーザル方式による企画提案書の募集が始まりました。   受託候補者決定までのスケジュールは下記の通りです。 ■ 2019年6月14日(金)~6月28日(金) 募集要項の配布期間 ■ 2019年6月28日(金) 参加申込書の提出期限 ■ 2019年7月5日(金) 質問書の提出期限 ■ 2019年7月8日(月)~8月9日(金) 企画提案書の受付期間 ■ 2019年8月中旬 審査、受託候補者の決定   詳しくは「はこだてFOODフェスタ公式サイト」をご覧ください。   なお、出店者募集は別途お知らせします。   問い合わせ先:事務局:函館市経済部食産業振興課 0138-21-3314

函館マラソンのおいしいエイドフード紹介

2019/6/13
函館マラソンのおいしいエイドフード紹介

毎年7月に開催される函館マラソンは、函館や北海道のグルメをエイドフードとして提供することでも評判の大会。それも、全て地元企業による無償提供によるものです。食の街・函館だからこそ実現する、2019年大会のエイドフードの一部をご紹介します。   北海道朱肉メロン 夕張メロンでもおなじみ、オレンジの果肉の「朱肉メロン」。旬を迎えた、食べごろの甘くてみずみずしい味わいは、「こんな高級品を提供するマラソン大会は他にない!」と、ランナーから大好評です。 (提供 中川青果)   本格的はこだて冷やし塩ラーメン 塩ラーメンも「函館らしい」と毎年好評の一品。今大会では初めて「低糖質麺」を使用するほか、函館名産「がごめ昆布」をトッピングします。 (提供 らぁめん工房かりんとう、麺TEPPEN、出口製麺、海まち中華かりんとう)   朝市炊き込み海鮮丼 ホタテの炊き込みご飯に、ウニ・いくら・カニをトッピング。ランナーの食べやすさを考慮した一口サイズですが、満足感たっぷりです。 (提供 函館朝市協同組合連合会)   がごめいかそーめん 函館の海産物の代表、「いか」と「がごめ昆布」を合わせた一品。がごめ昆布のとろみ成分で、口あたりなめらか。 (提供 函館朝市協同組合連合会)   ミニ丸缶羊かん、スライス版羊かん「通好み」 函館から車で約2時間・江差町の老舗和菓子店「五勝手屋本舗」の羊かん。函館マラソン限定ラッピングのミニ丸缶入りと、「通好み」と呼ばれるスライスバージョン。 (提供 五勝手屋本舗)   カステラ饅頭函館散歩 北海道十勝産の大豆を使って職人が丁寧に練り上げたこしあんを、相性のよい北海道産小麦を使ったしっとり生地で包んで焼いた和菓子。 (提供 千秋庵総本家)   トラピスチヌ ホワイトミルク チョコレート 函館の郊外にある修道院で作られるチョコレート。ミルクの優しい味わいには、修道女の皆さんの祈りが込められています。 (提供 天使の聖母トラピスチヌ修道院)   北海道179市町村サイコロキャラメル 昔懐かしいサイコロキャラメルは、実は現在、北海道のみの限定販売品。また、その製造工場は函館にあります。北海道命名150年の節目を記念して作られたこの商品は、北海道産牛乳パウダーを使用した白いキャラメルです。 ※参加記念品として配布 (提供 道南食品)   [caption id="attachment_1534" align="alignnone" width="1024"] 写真:6月6日に行われたエイドフード試食会にて、実行委員会やスポンサー関係者が話し合う様子[/caption] 全国から参加するランナーに函館を満喫していただけるよう、大会関係者は知恵を絞り、準備を進めています。

はこだてグルメサーカス2019 市内事業者の出店募集中

2019/6/7
はこだてグルメサーカス2019 市内事業者の出店募集中

2019年9月7日~8日に開催される「はこだてグルメサーカス2019」の、函館市内事業者の出店(15店程度)を募集しています。   「はこだてグルメサーカス」は、食と観光のPRを通じて、市民や観光客のかたに楽しんでもらうとともに、函館駅前・大門地区の賑わいを創出することを目的に2012年から年1回開催されている、函館最大級の食のイベントです。   募集の詳細は、下記をご覧ください。 はこだてグルメサーカス2019 市内事業者の募集期間は2019年6月6日(木)〜6月28日(金)です。   はこだてグルメサーカス 日時:2019年9月7日(土)~8日(日) 会場:はこだてグリーンプラザ・函館朝市第一駐車場   【特別企画会場】太陽パーキング 主催/問い合わせ先:はこだてグルメサーカス実行委員会 (函館市観光部観光振興課) TEL.0138-21-3383(土日祝を除く9:00〜17:30)