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函館「食」ニュース

季刊誌「自遊人」で函館の料理人・深谷さんの特集

2018/6/30
季刊誌「自遊人」で函館の料理人・深谷さんの特集

『自遊人』は、旅や食、地域づくりの取り組みなどを紹介する季刊誌。2018年8月号「本当の地方創生・七つの物語。」で、日本におけるスペイン料理の第一人者、函館「レストランバスク」のオーナーシェフ・深谷宏治さんの特集記事が掲載されました。全18ページの読み応えある内容で、冒頭4ページは写真をふんだんに使い、深谷さんが中心となって企画運営するイベント「函館西部地区バル街」と「世界料理学会」を紹介。続く編集長の岩佐さんによる深谷さんのロングインタビューでは、深谷さんが大学卒業後に料理人を志した理由や、修行先のサン・セバスチャン(スペイン)が「世界一の美食の街」に変化した経緯、「新バスク料理の父」とされる師匠のルイス・イリサールさんからの教え、函館の料理人集団「クラブ・ガストロノミー・バリアドス」の創設と活動内容、バル街の真の狙いなどが明らかに。食通や現場の料理人にとって興味深い内容です。   「自遊人」2018年8月号 2018.6.26発売、1,200円(税込)、全国の主要書店およびセブンイレブンで販売中。

7/22開催、親子料理教室の参加者募集

2018/6/28
7/22開催、親子料理教室の参加者募集

函館農水産物ブランド推進協議会(事務局:函館市農林水産部)では、小学生とその保護者を対象に、地元産の夏野菜を用いた料理教室を2018年7月22日(日)に実施します。ただ今、参加者を募集しています。   料理教室の概要 日時:2018年7月22日(日) 10:00~13:00 会場:函館市総合保健センター2F(函館市五稜郭町23-1) 対象:小学校3~6年生とその保護者   (児童のみまたは保護者のみの参加はできません) 使用食材:地元産の夏野菜(トマト、じゃがいもなど) 講師:滝花真姫子さん(「新鮮野菜 ばんば屋」・亀田農業協同組合女性部員) 参加費:無料 募集人員:20名程度 募集期間:2018年6月27日(水)〜7月8日(日) 申込方法:電話(0138-21-3364)、または下記ページのフォームから http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/inquiry-shijyo-hanro/23/ 主催:函館農水産物ブランド推進協議会 問い合わせ先:函館市農林水産部企画調整課)0138-21-3364(担当:島崎) ※ 応募多数の場合は抽選。その場合は初めての参加者を優先します。

こだわりの高級生豆腐「Jimo豆腐Soia」販売開始

2018/6/20
こだわりの高級生豆腐「Jimo豆腐Soia」販売開始

函館市に隣接する七飯町に本社があり、「やっこさん豆腐」のブランドで知られる日乃出食品は、道南産の原材料を用いて、こだわりの製法で作る高級生豆腐を商品化。2018年6月12日、函館市・北斗市・七飯町などでの移動販売がスタートしました。「Jimo豆腐Soia」(ジモトーフソイア)ブランドで販売されるこだわり豆腐は、手作業で少量生産。現在、自社で展開する移動販売車1台で販売中。Soiaとはイタリア語で「大豆」のこと。地域で作られる大豆を使い、地域の中で製造し、消費される「地元」の豆腐を意識してもらえるよう命名したそうです。   原料の大豆は、近郊・北斗市のリッキーファームで栽培された北海道の特産品種「トヨムスメ」。工場のほど近く横津山系の天然伏流水を用いて一般商品の2倍量の大豆で使って丁寧に豆乳を作り、これを道南の日本海で汲み出す熊石海洋深層水から作られた塩化マグネシウム(にがり)で凝固させます。香り豊かで大豆の濃厚な風味が特徴です。「きぬ」「もめん」「ざる」「よせ」のほか、モッツァレラチーズのような食感を持つ「しお豆腐」、「にがり」を加えることで自家製豆腐を作ることもできる「豆乳」、ハチミツと生クリームを加えてスイーツ仕立てにした「Tofu de Soia HONEY(はちみつ)」の7種類の商品を販売中。価格は、380円~650円(税別)と、同社の一般商品の2~3倍程度。高級感のあるパッケージで、お土産などにも最適です。   火曜から土曜までは函館市ほかを移動販売車で巡回、日曜には各種イベントへの出店も予定。今後、七飯町内の「道の駅 なないろ・ななえ」などでの販売も予定しています。電話注文があれば、販売車での配達も可能です。   問い合わせ TEL080-6735-1487 MAIL:info@jimotofu-soia.com(日乃出食品「Jimo豆腐Soia」事業部・川口拳弥さん) 若草色の保冷室を載せた軽トラックの移動販売車。 少量生産のため、売り切れの場合もあり。巡回スケジュールは、フェイスブックページで告知。

7/3開催 料理人向けバスツアー参加者募集(募集終了)

7/3開催 料理人向けバスツアー参加者募集(募集終了)

函館市は、料理人や飲食店関係者を対象にした食材生産者を巡るバスツアーを、2018年7月3日(火)に実施します。ただ今、このツアーの参加者を募集しています。   バスツアーでは、函館市南茅部地区にある昆布の加工や販売の施設3カ所を巡り、生産者と交流します。この地域特産の「函館真昆布」や道内産の様々な昆布の加工品に触れ、知識を深めて料理創作のヒントを得るとともに、世代やジャンルの異なる料理人どうしの交流の機会を作るために、ぜひご参加ください。前回2017年12月開催の際には、多数の応募があった人気の企画です。   「おいしい函館」バスツアー 日時:2018年7月3日(火) 10:00~16:00 対象:料理人、飲食店関係者 募集人員:15名程度 参加費:無料 集合・解散地:函館市役所 訪問先:株式会社かまだ商店、昆布乾燥場、南かやべ漁業協同組合直販加工センター(いずれも函館市南茅部地区) 主催:函館市 申し込み・問い合わせ先:函館市経済部食産業振興課 0138-21-3314 food@city.hakodate.hokkaido.jp 電子メールの場合には、件名を「おいしいバスツアー申込み(または問い合わせ)」とし、店名、氏名、連絡先(携帯電話)を記入の上、お申し込みください。 ※ 定員になり次第、募集を締め切ります(募集終了)  

はこだてグルメサーカス2018 市内事業者の出店者募集中

2018/6/5
はこだてグルメサーカス2018 市内事業者の出店者募集中

2018年9月8日~9日に開催される「はこだてグルメサーカス」の函館市内事業者の出店者(10店程度)を募集しています。   「はこだてグルメサーカス」は、食と観光のPRを通じて、市民や観光客の皆さんに楽しんでもらうとともに、函館駅前・大門地区の賑わいを創出することを目的に2012年から年1回開催される、函館最大級の食のイベントです。   募集の詳細は、下記をご覧ください。 はこだてグルメサーカス2018 http://www.hakodate-gc.com 市内事業者の募集期間は2018年6月5日(火)〜6月29日(金)です。   はこだてグルメサーカス 日時:2018年9月8日(土)~9日(日) 会場:はこだてグリーンプラザ・函館朝市第一駐車場・太陽大門パーキング 主催/問い合わせ先:はこだてグルメサーカス実行委員会 (函館市観光部観光振興課) TEL.0138-21-3383(土日祝を除く9:00〜17:30)

バニラ・エア機内食に函商高生開発のスープカレー

2018/6/1
バニラ・エア機内食に函商高生開発のスープカレー

函館商業高校は、函館-成田間を運航する格安航空会社(LCC)のバニラ・エアと一緒に、機内食の共同開発に取り組んでいます。2018年5月17日、同校にて生徒が考案したメニューの発表会が行われ、6グループの提案の中から「ごろっと!ほっこり!スープカレー」が選ばれました。   函館商業高校流通ビジネス科は、2008年から、民間企業と連携して生徒の発想を生かした商品開発に取り組んでいます。昨年夏、横浜で行われた「商業高校フードグランプリ2017」に函館の老舗レストラン・五島軒と開発した「バターチキンカレー」を出品し、大賞に次ぐ「服部幸應審査員特別賞」を受賞。大会で同校の活躍を知ったバニラ・エアから申し入れる形で、今回の共同開発プロジェクトがスタートしました。   生徒たちに与えられた期間は1か月。授業をこの期間に集中する形をとり、週6時間を本プロジェクトに充て、バニラ・エア社員とのスカイプ会議を重ねながら、メニュー案やプレゼン資料を作成していきました。 グランプリを獲得したチームのリーダー、高橋亜里紗さんは当初、「分からないことが多すぎて、自分の知識がこんなにも少なかったんだということを思い知った」そうです。しかし、情報収集や話し合いを重ねる中でテーマを「北海道を広め、より知ってもらいたい」と決め、メニューには北海道のご当地グルメとして人気の「スープカレー」を選択。お客様がヤケドしないような容器や、スープとご飯をどのように分けるのかといった課題にも取り組み、プレゼン資料にまとめました。   今後、グランプリチームは、千葉県のバニラ・エア本社や機内食会社の工場を訪問し、さらなる開発に取り組む予定。「専門家とお話しできるのが楽しみ」「本社で再度、プレゼンをするので、それまでに企画内容を厚くしたい」「プレゼンも改善できることがいっぱいある」生徒たちは熱く、抱負を語ってくれました。   このスープカレーは、2018年12月から3か月間、バニラ・エアの国内・国際便全便で提供されます。 グランプリチームによるプレゼン資料の一部。漫画研究部員でもあるメンバーが、おいしく見えるように工夫して描きました。食材は、カボチャ、アスパラ、ブロッコリー、ナス、ニンジン、レンコン、うずらの卵、チキンを使用。スープはみんなが食べられるマイルドな味を目指します。価格は1,000円以内を想定。 函館商業高校流通ビジネス科の生徒たちと、バニラ・エアの社員。準グランプリには「イカナポリタンパイ」、審査員特別賞には「かぼちゃと牛乳の2層プリン」が選ばれました。 市内企業について情報収集する生徒たち。函館商業高校では、今後も、企業との共同開発プロジェクトに取り組んでいきます。