飲食店における持ち帰り・宅配商品の衛生管理等について
2020/5/20

飲食店の皆様へ、厚生労働省から、持ち帰り(テイクアウト)や宅配の際の衛生管理に関する注意喚起が発出されました。
店内での提供と比較して調理から食べるタイミングまでの時間が長くなることや、これからの季節の気温や温度の上昇で、食中毒のリスクが高まります。
内容を以下に転載いたしますので、ご確認ください。
==
飲食店における持ち帰り・宅配商品の衛生管理等について
・持ち帰りや宅配等に適したメニューを選定すること(鮮魚介類等の生ものの提供は避けるなど)
・施設設備の規模に応じた提供食数とすること
・加熱が必要な食品は、中心部まで十分に加熱すること
・調理済みの食品は、食中毒菌の発育至適温度帯(約20℃~50℃)に置かれる時間ができるだけ短くなるよう、適切な温度管理(10℃以下または65℃以上での保存)を行うこと
例)小分けによる速やかな放冷、
持ち帰り時の保冷剤の使用、
保冷・保温ボックスによる配達など
・消費者に対して速やかに喫食するよう、口頭やシールの貼付等により情報提供すること