料理人が作る私の函館料理
ロワゾー パー マツナガ
松永 和之
松前産 本マグロのパートブリック包み 青紫蘇・バジルの香り 赤紫蘇のビネグレットと共に

優雅なひとときを演出する、絵画のような美しい盛りつけ
ロワゾー パー マツナガのシェフ松永和之さんの一皿は、松前産本マグロの料理。色あい豊かに盛り付けられたハーブで、田園風景を描いた絵画のようです。食べ進めると、主役の本マグロがパートブリック(小麦粉で作られるクレープ状の皮)の中から顔を出します。本マグロの赤身の味わいと爽やかな紫蘇のソースが、口のなかでまろやかに溶け合います。
提供時期:9月(入荷状況による) コース料理で
2017年10月取材、2018年11月更新
本場の星付き店で研鑽を積んだ本格派フランス料理
松永 和之
L'oiseau par Matsunaga
ロワゾー パー マツナガ

松永和之さんは山口県の出身。フランスで6年間、三つ星店や二つ星店で経験を積み、妻の故郷である函館に移り住みました。「函館近郊で手に入る食材の豊かさには日々驚かされます」と松永さん。地元素材を活かした料理は、どの皿も目を見張るほどの美しい盛り付けで登場します。店は「ミシュランガイド北海道2017特別版」に1つ星(そのカテゴリーで特においしい料理)として掲載。首都圏で2017(平成29)年開催の「フランス レストランウィーク」のイベントでは、北海道代表として調理を担当し、函館および近郊の食材を大いにアピールしました。その他各種イベントなどでも腕を振るっています。
松永 和之のもう一皿「函館近海産ヒラメ ナスタチューム、フェンネルとエストラゴンの香り」

函館の近海はヒラメの漁が盛んで、大きなものが活魚で手に入り、松永さんお気に入りの食材。肉厚な白身を用いてソテーし、ハーブをこんもりと盛り付け、花飾りのような一皿に。ソースは、白ワインをベースに香草エストラゴンで酸味をきかせ、ヒラメの旨みを引き立てます。
提供時期:9月(入荷状況による) コース料理で
2017年10月取材、2018年11月更新

新型コロナウイルスの影響で
休業・営業時間変更の場合があります
休業・営業時間変更の場合があります
L'oiseau par Matsunaga(ロワゾー)
- 所在地
- 函館市柏木町4-5
- 電話番号
- 0138-84-1858
- 営業時間
- 12:00~15:00(LO13:00)、18:00~22:30(LO20:00)
- 定休日
- (ランチ)火~金曜日 (ディナー)月・火曜日
- アクセス
- 「柏木町」電停 徒歩5分
- 公式HP
- L'oiseau par Matsunaga