料理人が作る私の函館料理
函館国際ホテル
木村 史能
サクラマスと知内産ニラの炒めもの、
サクラマスと王様しいたけのトースト揚げ

食感と味わいを楽しむ、中国料理のサクラマスづくし
函館国際ホテル総料理長の木村史能さんは、春が旬のサクラマスを多彩にアレンジ。この一皿では、サクラマスの炒めと揚げが楽しめます。炒めものでは、サクラマス本来の味がその身にぎゅっと閉じ込められ、噛みしめるごとに甘みと旨みが広がります。香り立つニラは食欲をそそるとともに、サクラマスの旨みをさらに引き立てます。もう一品は、王様しいたけと一緒に山芋で繋いだトースト揚げ。外はカリッと、中はふんわり、具にはしっかり歯ごたえもあり、いろいろな食感と深い味わいが感じられます。
提供時期:3月(入荷状況による) コース料理およびアラカルトで
2017年9月取材、2018年11月更新
薬膳を取り入れた四川・中国料理
木村 史能
函館国際ホテル
日本中国料理協会函館支部

木村さんは、函館国際ホテル入社以後、同ホテル一筋の人。長年の現場経験のみならず、研修などを通して身に付けた四川料理や薬膳に関する幅広い知識や高い技術は、料理人仲間の誰もが一目を置いています。ホテル料理全ての指揮を執る総料理長としての役割の傍ら、調理師学校での講義や地元特産品を使ったレシピ開発なども担当。近年は研究機関と連携したがごめ昆布、ダルスなど未利用海藻の料理活用にも積極的に取り組みます。日本中国料理協会函館支部長。2016年函館市市民貢献賞受賞。
木村 史能のもう一皿「サクラマスのエビ・長ネギ巻き蒸し がごめ昆布ソース」

サクラマスを蒸しものに。エビのすり身を包み込んだサクラマスが、ほんのりときれいな桜色に蒸し上がりました。干し貝柱の旨みがたっぷりの汁にがごめ昆布の細切りを散らすと、蒸しものにとろりと絡みつきます。がごめ昆布料理の第一人者、木村さんならではの一品です。
提供時期:3月(入荷状況による) コース料理およびアラカルトで
2017年9月取材、2018年11月更新

新型コロナウイルスの影響で
休業・営業時間変更の場合があります
休業・営業時間変更の場合があります
アゼリア(函館国際ホテル)
- 所在地
- 函館市大手町5-10 函館国際ホテル東館1F
- 電話番号
- 0138-23-8755
- 営業時間
- 6:30~10:00(LO9:30)、11:30~14:30(LO14:00)、17:30~21:00(LO20:00)
- 定休日
- 無休
- アクセス
- 「市役所前」電停 徒歩3分
- 公式HP
- 函館国際ホテル