料理人が作る私の函館料理
ラ・リヴィエール
佐々木 宏次
骨付きラム肉の牧歌風グリエ

アウトドア派シェフ特製、夏を感じる羊のグリエ
ラ・リヴィエール シェフの佐々木宏次さんは、夏空の下でのキャンプをイメージしながら、レストランで味わうアウトドア感覚の一皿をつくります。この料理では、有機野菜で育てられた骨付きラム肉を、新ジャガ、玉ねぎ、ニンニク、そしてトマトなど旬野菜とともにジューシーに焼き上げました。骨付きラム肉は、道南・せたな町の大口義盛さんの羊。有機野菜を食べさせて育てたラム肉には臭みがほとんどなく、やさしい味わいが感じられます。
提供時期:8月(入荷状況による) コース料理で
2017年10月取材、2018年11月更新
南仏・プロヴァンス風のフランス料理
佐々木 宏次
ラ・リヴィエール
フランス料理
佐々木さんは無類のアウトドア好き。店名のリヴィエールは、大好きな川釣りに由来します。休みの日はいつも野山や川に出かけ、山菜やきのこ採り、川釣りで旬の食材を調達。住宅街の一軒家レストランで、南仏のプロヴァンス風料理を提供します。料理人集団「クラブガストロノミーバリアドス」では中心メンバーとして活動し、函館における様々な食イベントを陰で支える立役者です。また佐賀県が2016(平成28)年に行った有田焼創業400年事業の取り組みにおいて、函館の料理人を代表してオリジナルの磁器製作に協力し、世界料理学会 in HAKODATEで発表するなど、表舞台でも活躍しています。
佐々木 宏次のもう一皿「大沼産サフォークと地場野菜のトマト煮」

初秋になると、乳飲み期を過ぎて牧草を食み始めた仔羊が出荷されます。この頃のラム肉は羊らしさを漂わせつつも、臭みが少なくさっぱりと食べられます。大沼で育てられるサフォーク種「しげたの羊」を、ズッキーニ、パプリカ、タマネギ、ブロッコリーなどとともにトマトで煮込んだ、南仏・プロヴァンス風の一皿です。
提供時期:8月(入荷状況による) コース料理およびアラカルトで
2017年10月取材、2018年11月更新

新型コロナウイルスの影響で
休業・営業時間変更の場合があります
休業・営業時間変更の場合があります
ラ・リヴィエール
- 所在地
- 函館市鍛治2丁目39-12
- 電話番号
- 0138-55-1130
- 営業時間
- 11:30~14:30(LO14:00)、18:00~21:30(LO21:00)。日曜・祝日の夜は17:00~21:00(LO20:30)
- 定休日
- 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
- アクセス
- 「神山通」バス停 徒歩5分