料理人が作る私の函館料理
鮨処 ひろ季
緋田 広樹
黄金(おうごん)焼き

火入れのマジックで絶妙な「甘香ばしさ」
すべて函館近海産、天然物のエゾバフンウニ、エゾアワビ、イクラを大胆に盛り合わせています。アワビは100〜120gのものを酒蒸しにしてスライス。無添加で雑味のない新鮮生ウニは蒸して、つやつやのイクラとともにアワビの上へ盛りつけ。仕上げの「焼き」で、全体に「甘香ばしさ」をプラスしました。素材ごとに最適な火入れの方法が選ばれ、生では感じられない甘みの頂点を射止めています。酒の友にも最高。海の幸を知り尽くした大将が提案する、大人のためのご馳走です。
提供時期:通年
2019年11月取材
大胆で繊細な達人技と、新鮮魚介が奏でる鮨と料理
緋田 広樹
鮨処 ひろ季
日本料理
函館市出身。高校時代から市内の老舗寿司店でアルバイトをしたのがきっかけとなり、この道へ。市内の有名店2軒で修業を重ね、2003年に独立し、ひろ季を開店。素材の持ち味を引き出すツボを押さえた技が真骨頂で、四季折々の新鮮でおいしい鮨や料理を、酒匠(さかしょう:唎酒師の上位資格)である女将が選んだお酒で楽しめます。「お客様にゆっくりと心静かな時間を過ごしていただけるように」と、間(ま)を大切にしたおもてなしが店中に行きわたり、本物を知る地元客からの人気も高い名店です。
緋田 広樹のもう一皿「鮨おきまり握り10かん 渚」

一年を通して楽しめる、定番の握りです。ネタはマグロ2貫(赤身、トロ)、アワビ、白身、カニ、エビ、ウニ、イクラや時期のもの。マグロは極上の品質で知られる戸井産にこだわり、業者に同行して函館水産物卸売市場で自らセレクト。シャリに使う米は、5年ほど前に大将が全国で探し求めた時「最もしっくりきた」という、甘みが特徴の富山県魚津市産コシヒカリです。
提供時期:通年
2019年11月取材

新型コロナウイルスの影響で
休業・営業時間変更の場合があります
休業・営業時間変更の場合があります
函館鮨処 ひろ季
- 所在地
- 函館市本町26‐17 ホテルマイステイズ2F
- 電話番号
- 0138-55-5553
- 営業時間
- 17:00~23:00
- 定休日
- 日曜日
- アクセス
- 「五稜郭公園前」電停 徒歩1分
- 公式HP
- 函館鮨処 ひろ季